トルコ共和国のエンターテイメント

 存知の方も多い?かと思いますが、トルコの歌謡曲というのは、非常にバラエティ豊かです。
欧米風のポップスあり、演歌?あり、御詠歌(イスラム教の歌)ありと、なかなか楽しいです。

そんなトルコのエンターテイメントを独断と偏見でチョイスしてご紹介。


歌手:Ebru Gundesh
曲名:seni seviyorum
トルコの八代亜紀というか、なかなかカッコイイ女性です。
よく聴いているとこぶしが効いていて、ド演歌という感じが私はしてなりません。



ジェッディンデデン(Ceddin Deden 祖先も祖父も)
昔、「阿修羅のごとく」という向田邦子脚本のNHKドラマで使用されていた超有名曲です。

かつてオスマン・トルコは300年以上も延々とロシアと戦争をしており、最終的にはほとんどトルコが負けて中央アジアの大部分をロシアに取られてしまったという屈辱の歴史があります。
そんな長年の仇敵どうしだったトルコとロシアの軍楽隊による歴史的コラボレーション

・・・感動的ですね。 (追記 ロシア民謡カチューシャを演奏するトルコ・ロシア軍楽隊)


そんでもってそのCeddin Dedenのロックバージョン(歌手:Zafer Isleyen)
古典音楽もロックにするとこうなります。(笑)

日本語の歌詞をみているとわかると思いますが、トルコ国内ではこの「ジェッディンデデン」は右翼政党?のホームページでよく使われていたりするようです。(そこがちょっとイヤ。)
聴いているとなんだかメロディーがもの悲しくて、負けた負けたのトルコ軍なのかと思いきや、歌詞の内容はまったく逆なんですね。
ちなみに、インドより西のアジア地域では、短調のメロディーは楽しいリズムとされています。
日本の学校では、長調=明るい曲、短調=悲しい曲と習うのですが、西アジアではそうではないのですね。
と、いうことは、トルコ人にとってはこれでも明るい(勇ましい?)曲なのかもしれません。



歌手:Sertab Erener
曲名:Every Way That I Can
2003年のユーロビジョン・歌謡コンテスト優勝曲。
ロシアのt.A.T.uを抑えて、トルコが念願の初優勝を決めた曲です。
さすがセルタブ、迫力があります。


Tala al bedru (満月)
宗教音楽です。
まあ、トルコの若い人には人気なさそうなジャンルですが、こういうのもあるということで。
このての宗教音楽は、日本語訳がなかったらさすがに私も正直キツイです。
眠ってしまいそうで。(笑)

それにしても、トルコって一応イスラム教圏なんですよね。
えらく戒律がゆるそうな感じではありますが・・・。



歌手:ムラット・ケキリ
曲名:今晩僕は死ぬ
なんだか懐かしい感じのするロック風ポップスです。



歌手:Yusuf Güney(ユスフ ギュネイ ヒゲのあるほう)とRafet El Roman(ラフェット エル ロマン)
曲名:Aski Virane
なかなかいい感じの男性歌手二人です。
あ~、若い時って何もかもが新鮮でいいよなあ。
うらやましい・・・。



おまけ:4分でわかるトルコ音楽
若いねーちゃんがニ人で物まねをして、トルコの音楽シーンをわかりやすく?解説しているようです。
かつての自分も含めて、若者がアホなのは日本もトルコも万国共通なんだなーと思いました。(笑)
よくよく観ていると、3:50秒あたりの後ろの壁紙になにやら日本のアニメらしきものまであります。
「PlayStation 2」とか書いてあるし。
ほのぼのとしてトルコに親しみのわく良い動画でした。



番外:トルコ版ランボー(RAMPAGE)
ロケットランチャーがなさけなくボコンと発射されるところがたまらなく笑えます。
やられ役の大根な演技もイイ!
・・・しかしこれ、今でもトルコで放送or上映されているのかなあ?

そのほかのトルコのB級映画紹介
トルコの映画ブログ
空手が「穴工手」になったりと、もうすごいのなんの。


一応、トルコ映画の名誉のために書き加えておくと、トルコにはユルマズ・ギュネイ監督をはじめ、非常にすぐれた映画監督もたくさん輩出しています。
もっとも、ユルマズ・ギュネイ監督の作品は政治的な理由から、なかなかトルコ国内では上映されていないようですが。

銀の森のゴブリン
トルコ映画の巨匠ユルマズ・ギュネイ

少女ヘジャル(ハンダン・イペクチ監督)
クルド人の少女とトルコ人の老人の話。
トルコ国内でも上映禁止になったり、再度許可されたりと、トルコ社会の苦悩する様子がうかがえます。
この映画自体は、トルコ国内で10万人の観客動員を果たし、トルコ国内の映画祭で賞を総なめにするほどの人気だったそうです。
近く私も観てみる予定。

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この記事へのコメント

ZELDA
2010年03月22日 13:03
>「阿修羅のごとく」という向田邦子脚本のNHKドラマ
あ、リアルタイムで見ていたような・・・。
まだ内容がしっかり理解できるような歳ではなかった?のですが、曲だけは強烈に記憶に残ってます。(年齢がバレるかな?)

トルコというとあまり印象が無いので、リンク先のyoutubeでしばらく楽しんでこようと思います。(笑)
しかしか
2010年03月23日 21:21
おお~、ZELDAさん反応が早い!

「阿修羅のごとく」、実は私もリアルタイムでみた記憶は一応あります。
もちろん当時はまだ全然内容が理解できませんでしたが。
今回は書きませんでしたが、トルコといえば欠かすことのできないモノが、料理です。
これがうまいんだよな~。
でも、なかなか食べる機会がないので、近々、料理本を買う予定です。

いつもコメントありがとうございます。
ZELDA
2010年03月23日 22:27
>反応が早い!
一応、RSSを利用してますので、読むのだけは早い。(笑)

トルコ料理ですか~。
愛知万博で、ケバブとアイスくらいは見たかも。
どちらも愚息に食べられて終わったような・・・。(T-T)
料理を作ったらブログで後悔・・・いや公開して下さいよー。

楽しみにしてます。
しかしか
2010年03月24日 07:58
おっ、それは面白いアイディアですね。
トルコ料理、チャレンジしてみます。
うまくいくかどうかは、乞うご期待。

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