アカエイ記念日
アカエイが釣れたから今日はアカエイ記念日。
俵万智風に詠んでみました。
そうなんです。
三浦半島の油壺へボート釣りに行ったらアカエイが釣れたんです。
朝から雨が降る中、カッパを着て出撃です。
最初はサビキ釣りで順調にマサバ(40センチくらい)が釣れました。
わぁお、サバいいよね、美味しいよね。
サバはけっこう力強く引っ張ってくれるので、釣りの対象としてはなかなか楽しいです。
(と、偉そうに書いていますが、実はサバを釣ったのはコレが初めて。
小物にしか縁のなかった私にとって今日は初サバ記念日でもあります。)
しかし3匹釣れたところで、ぱったり釣れなくなり・・・ちょっと居眠りしそうになりました。
Comment ça va? (コモ・サバ? ご機嫌いかが?)
コレもサバ?
Merci,Ça va bien. (メルシー、サバビヤン ありがとう、元気です。)
メルシー、サバでやんす。
とインチキ・フランス語会話なんぞして暇つぶししてみます。
サバで挨拶するフランス人って、きっといつもサバのことばかり考えているに違いない・・・
かなりヒマです。
釣れません。
・・・
と、マゴチ仕掛けで適当に放り込んでいた「一発大物でも当たらないかな~宝くじ竿」が急にガタガタっと引っ張られています。
急いで竿を捕まえると、すごい勢いで引っ張られます。
根がかり(岩や海草に引っかかること。)かとも思いましたが、どうも不規則に動き回って時々強くひっぱられます。
コイツは生きている、海底の岩じゃない。
竿が今まで経験したことないくらいグイグイ曲がって海中へと引っ張られます。
うひー、勘弁してくれー。
竿よ、折れるな、糸よ、切れるな・・・
竿よ、折れるな、糸よ、切れるな・・・
本気で竿が折れるか、ハリス(針に結んでいる糸のこと。)が切れるんじゃないかと心配でした。
リールのドラグ(魚が強く引っ張ると逆回転して糸を送り出すもの。糸切れを防止するためにある。)を絞めたり緩めたり調節しながら幸いなことに糸はどうにか切れませんでした。
がしかし、リールを巻いても巻いても、どんどん糸が海中にでていくのでなかなか魚が上がってきません。
マゴチ用の仕掛けなので、もしかしたらマゴチかカレイか、それともヒラメかはたまたマダイかしらん、と夢と希望で胸は膨らみます。
しばらく持ちこたえていると、ようやく姿が見えました。
アカエイです。
(ウソー、どうしよう・・・。)
これは私のしょぼい人生で釣竿にかかった獲物の最大値まちがいないです。
(やっぱり逃がすのやーめた。リリースしないで釣り上げる方針に決定。)
魚は釣針にかかると猛烈に暴れますが、しかし普通の魚だと30秒から1分程度でスタミナが切れておとなしくなります。(サバとかソーダガツオの場合はそのくらい。)
そうなれば人間の勝ちですが、しかしコイツはたぶん15分くらいは延々と粘り続けていました。
(途中から時計を見て測っただけでも10分経過していた。)
いやー、市販のマゴチ用仕掛けって本当に丈夫ですねぇ。
(追記:アカエイ専門に狙う人の話では、大型アカエイの場合、かかってから取り込むまでに20分くらいは普通にかかるそうです。
確かにそうだろうなぁ、軟弱者の私は正直言って途中でイヤになってきたものなぁ・・・)
やっと疲れ果ててぐったりしたアカエイ君、最後はもうほとんど抵抗らしい抵抗をしなくなり、どうにかボート際まで近づいてきたものの、大きすぎてタモ網に入りません。
(ええ、死ぬまでに一度言ってみたかった台詞です。)
何度も何度も何度も何度も失敗してようやくタモ網になんとか無理矢理入りました。
よーーーこらしょっと。
船に取り込む瞬間、ボートのへりが海面スレスレになりヒヤッとしましたが、取り込み成功。
船の上でエイが水を吸い込もうとするたびに空気を吸ってゴーッフ、ゴーッフっと大きな音を立てています。
こいつはモンスターだな・・・。
アカエイの尻尾には毒針があるのですが、これを振り回して攻撃することはありませんでした。
まあ、タモ網ががっちり食い込んで押さえられていましたので動けなかったのかもしれませんが。
ところでアカエイは非常に美味だそうです。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑 アカエイ
そんなわけで、もう長居は無用です。
エイが新鮮なうちに帰りたいので、さっそく道具を片付けてスタコラサッサと帰路につきました。
愛用の小型クーラーボックスには全然入らないので、30リットルのポリ袋を上下から2重にかぶせて梱包しました。
1枚だとどうもはみだしちゃうのよね。
これが重いのなんのって・・・。
私は電車・バス派でキャリーカートさえも使わない軽装主義者(ようは大物を釣った事がないだけ)なので、こういうときは非常に大変。
ちょっとぐにゃぐにゃしているので非常に持ちにくいし、家まで持って帰るのが本当に苦行でした。
アカエイ
重さ:14kg(3歳児並み)
頭の先から尻尾のつけ根まで:60センチ(尻尾を入れると90センチ以上?)
横幅:70センチ
仕掛け:マゴチ用仕掛け(ナイロン製4号)
エサ:マハゼ(多摩川で昨日釣ってきたもの。)
<おまけ>
尻尾に生えている毒針
黒い毒針は小さな鉛筆のようです。
(クリックすると拡大表示されます。)
よーくみると先端部分は白くとがっており、試しにビニール袋に刺してみると、いとも簡単にぷっすり刺さります。
ああ、怖い怖い。
翌日につづく>>
俵万智風に詠んでみました。
そうなんです。
三浦半島の油壺へボート釣りに行ったらアカエイが釣れたんです。
朝から雨が降る中、カッパを着て出撃です。
最初はサビキ釣りで順調にマサバ(40センチくらい)が釣れました。
わぁお、サバいいよね、美味しいよね。
サバはけっこう力強く引っ張ってくれるので、釣りの対象としてはなかなか楽しいです。
(と、偉そうに書いていますが、実はサバを釣ったのはコレが初めて。
小物にしか縁のなかった私にとって今日は初サバ記念日でもあります。)
しかし3匹釣れたところで、ぱったり釣れなくなり・・・ちょっと居眠りしそうになりました。
Comment ça va? (コモ・サバ? ご機嫌いかが?)
コレもサバ?
Merci,Ça va bien. (メルシー、サバビヤン ありがとう、元気です。)
メルシー、サバでやんす。
とインチキ・フランス語会話なんぞして暇つぶししてみます。
サバで挨拶するフランス人って、きっといつもサバのことばかり考えているに違いない・・・
かなりヒマです。
釣れません。
・・・
と、マゴチ仕掛けで適当に放り込んでいた「一発大物でも当たらないかな~宝くじ竿」が急にガタガタっと引っ張られています。
急いで竿を捕まえると、すごい勢いで引っ張られます。
根がかり(岩や海草に引っかかること。)かとも思いましたが、どうも不規則に動き回って時々強くひっぱられます。
コイツは生きている、海底の岩じゃない。
竿が今まで経験したことないくらいグイグイ曲がって海中へと引っ張られます。
うひー、勘弁してくれー。
竿よ、折れるな、糸よ、切れるな・・・
竿よ、折れるな、糸よ、切れるな・・・
本気で竿が折れるか、ハリス(針に結んでいる糸のこと。)が切れるんじゃないかと心配でした。
リールのドラグ(魚が強く引っ張ると逆回転して糸を送り出すもの。糸切れを防止するためにある。)を絞めたり緩めたり調節しながら幸いなことに糸はどうにか切れませんでした。
がしかし、リールを巻いても巻いても、どんどん糸が海中にでていくのでなかなか魚が上がってきません。
マゴチ用の仕掛けなので、もしかしたらマゴチかカレイか、それともヒラメかはたまたマダイかしらん、と夢と希望で胸は膨らみます。
しばらく持ちこたえていると、ようやく姿が見えました。
アカエイです。
(ウソー、どうしよう・・・。)
これは私のしょぼい人生で釣竿にかかった獲物の最大値まちがいないです。
(やっぱり逃がすのやーめた。リリースしないで釣り上げる方針に決定。)
魚は釣針にかかると猛烈に暴れますが、しかし普通の魚だと30秒から1分程度でスタミナが切れておとなしくなります。(サバとかソーダガツオの場合はそのくらい。)
そうなれば人間の勝ちですが、しかしコイツはたぶん15分くらいは延々と粘り続けていました。
(途中から時計を見て測っただけでも10分経過していた。)
いやー、市販のマゴチ用仕掛けって本当に丈夫ですねぇ。
(追記:アカエイ専門に狙う人の話では、大型アカエイの場合、かかってから取り込むまでに20分くらいは普通にかかるそうです。
確かにそうだろうなぁ、軟弱者の私は正直言って途中でイヤになってきたものなぁ・・・)
やっと疲れ果ててぐったりしたアカエイ君、最後はもうほとんど抵抗らしい抵抗をしなくなり、どうにかボート際まで近づいてきたものの、大きすぎてタモ網に入りません。
(ええ、死ぬまでに一度言ってみたかった台詞です。)
何度も何度も何度も何度も失敗してようやくタモ網になんとか無理矢理入りました。
よーーーこらしょっと。
船に取り込む瞬間、ボートのへりが海面スレスレになりヒヤッとしましたが、取り込み成功。
船の上でエイが水を吸い込もうとするたびに空気を吸ってゴーッフ、ゴーッフっと大きな音を立てています。
こいつはモンスターだな・・・。
アカエイの尻尾には毒針があるのですが、これを振り回して攻撃することはありませんでした。
まあ、タモ網ががっちり食い込んで押さえられていましたので動けなかったのかもしれませんが。
ところでアカエイは非常に美味だそうです。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑 アカエイ
そんなわけで、もう長居は無用です。
エイが新鮮なうちに帰りたいので、さっそく道具を片付けてスタコラサッサと帰路につきました。
愛用の小型クーラーボックスには全然入らないので、30リットルのポリ袋を上下から2重にかぶせて梱包しました。
1枚だとどうもはみだしちゃうのよね。
これが重いのなんのって・・・。
私は電車・バス派でキャリーカートさえも使わない軽装主義者(ようは大物を釣った事がないだけ)なので、こういうときは非常に大変。
ちょっとぐにゃぐにゃしているので非常に持ちにくいし、家まで持って帰るのが本当に苦行でした。
アカエイ
重さ:14kg(3歳児並み)
頭の先から尻尾のつけ根まで:60センチ(尻尾を入れると90センチ以上?)
横幅:70センチ
仕掛け:マゴチ用仕掛け(ナイロン製4号)
エサ:マハゼ(多摩川で昨日釣ってきたもの。)
<おまけ>
尻尾に生えている毒針
黒い毒針は小さな鉛筆のようです。
(クリックすると拡大表示されます。)
よーくみると先端部分は白くとがっており、試しにビニール袋に刺してみると、いとも簡単にぷっすり刺さります。
ああ、怖い怖い。
翌日につづく>>
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