えエ、ソうなんです。

ボート釣りに行ったらエソが釣れたんです。

だから昨日はエソ記念日。(またかよ。)



場所はまたもや油壺。
時々、小鮫小雨のパラつく中、最初は順調にサバが釣れていました。
結局午前中で上がりましたが、マサバ6匹、ソーダガツオ1匹と、まあまあです。
ただ、サバはちょっと小さめですね。

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そんでもって例の「一発大物でも当たらないかな~宝くじ竿」を適当に放り込んでおいたら、エソ(オキエソ)が釣れる釣れる・・・。

マゴチ仕掛けでハゼエサなのにエソエソエソエソ・・・えー、そーなのぉ、とばかりにエソが4匹も釣れました。
マゴチはいないんか~い。
なんだかまるで燃料会社の広告のようですね。(それはエッソEsso)

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ギザギザの歯がついてエイリアンのようにでかい口、可愛くない面構えですねぇ。.
一番大きいやつで測ったら体長40センチありました。
まあ確かに大物といえば大物ですね。

オキエソ全体写真↓
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑  オキエソ





さて、サバ3匹とソーダガツオは竜田揚げにしました。
残りのサバは塩をふって一夜干しにしました。

竜田揚げは普通に美味しかったです。
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エソはウロコと背骨をとって、カレー粉をつけて揚げてみました。
身は白身で非常に柔らかく、よく言えば淡白で上品な味わいです。

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ただし、エソは捌くのがかなり面倒。
手があちこち傷だらけになりました。

エソの捌き方
http://kanesa.ina-ka.com/esohurai.html

さらに小骨が多いので、じっくり加熱するのがコツのようです。



<おまけ>
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娘・作のエソオブジェ。
大エソの口を開けると小エソ君がこんにちわ。

なんかシュールですね。

エイヒレ料理2

昨日に引き続きエイヒレ料理です。

二日ほど干したエイヒレ
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約400gちょいあります。
ヒレの先のほうはパリパリに乾燥していますが、根元のほうはまだぶにょぶにょしています。
本当は、エイヒレは先のほうと根元の肉厚部分は切り分けて別々に乾燥させるもののようです。
ちょっと手抜きでした。

そしてこれがまだまだ大量にあるんですね・・・。



「エイヒレのから揚げ」

普通に美味しいです。
エイはけっこう淡白でうす味なので、から揚げ粉をしっかりつけておくか、もっと下味をつけてから揚げたほうがよかった感じです。
まあ、中濃ソースでもつけて食べればいいんだけど。
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何も知らないで食べた娘は「美味しい~。」と喜んでいました。
それで、「このあいだのエイはどうしたの?」と訊いてくるので、
「いま、食べてるじゃない。」
と言うと、ゲゲッという顔をしていました。(笑)




フカヒレではなくて「エイヒレのスープ」
中華だしの素(ちょっと高いですがウェイパー(味覇)がお奨めです。)とオイスターソースでコトコト煮てみました。
少量の酢(臭いを消して成分を溶け出しやすくする)とごま油も入れます。

最後にチンゲンサイをいっしょにスープで茹でます。

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中華風にしてもエイはよくあいます。
チンゲンサイとの相性も予想以上にバッチリですね。
片栗粉を加えてとろみを出すともっと本格中華料理になったかも。


<追記>
エイヒレスープがまだ半分残っていたので、手で軟骨を丁寧に取り除き、身がバラバラにほぐれるようにしてみました。
さらに水に溶かした片栗粉を加えて、とろみをつけてみました。


す、すげー美味しい!!!

高級中華のお味が御家庭でも楽しめます。
恐るべし、片栗粉。


ああ、エイヒレって素晴らしい。
特にエイヒレの中華スープ(とろみつき)が個人的にはイチオシ。



いずれもなかなか美味しかったのですが、しかしそろそろエイヒレ、飽きてきましたので、あとの残りは冷凍庫で保存しようかと思います。
お楽しみはまたあとで。


アカエイ料理1

<<昨日のアカエイ記念日へもどる


エイといえばエイヒレです。
しかし捌いたことなんてないので、こちらのホームページを参考にしました。

エイの捌き方
http://kanesa.ina-ka.com/eitasitasyori.html

アカエイ料理
http://www.hyouhon.com/nomikui/nom_2006/nom_20060409.html



ふむふむ、ようは胴体わきのひらひらしているところを切り落とせばいいのね。

最初にヌメリを落とそうと思いましたが、キッチンの流し台(シンク)がエイですっぽり埋まってしまったので、とりあえず邪魔な尻尾を出刃包丁で切り落としてからエイヒレ切断作業にとりかかります。

ぬるぬるぬるぬるぬるぬる・・・
えらくすべるので大変な作業です。
シンク中がぬめりの泡と赤い血の海で満たされるという恐ろしい光景はさすがに撮影できません。


・・・


かなり苦労してエイヒレ部分を切り落としました。
続いてエイ肝を取り出します。

おお~、なんだこの巨大な肝は。
計測したら約800gでした。
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この肝(肝臓)の中に胆のうが埋もれるようについていますので、慎重に取り除きます。
こいつをうかつにつぶすと死ぬほど苦い胆汁がでてくるので、くれぐれも気をつけて。




残った胴体部分を運んできたビニール袋に入れて、捨てる前にもう一度計測します。
9kgありました。
全部で14kgでしたから、肝がだいたい1kgだとすると、エイヒレ部分は4kgくらいということになります。
けっこう捨てちゃうのねえ・・・。




さて、切り取ったエイヒレはさらに頑張ってヌメリを落とし、適当な大きさに切り分けます。
そして一部はさっそく煮ていただきます。


「エイヒレの肝煮」
ちょっと肝を入れて煮ると美味しいというので、さっそく入れてコトコト煮てみました。
肝をいれると黒っぽくなっちゃうので見た目は悪いのですが、味は濃厚になります。
エイの軟骨がこりこりとよい歯ざわりでなかなかいけます。
さらに一晩置いたら、軟骨が全然わからなくなっちゃいました。
(軟骨のでかい部分はさすがに残っていました。)


アカエイの身は、けっこう白身でくせがなくてカレイなんかによく似た感じです。
新鮮なエイはいわゆる「アンモニア臭」なんて全然しません。
(古くなると臭くなるらしい。)
くせがないのでややパンチに欠けるところはありますが、その分、調味料がよくきく上品な味わいではあります。



「エイ肝」
エイ肝も煮てみました。
日本酒に1時間ほど漬けておき、オリーブオイルと、水と、月桂樹の葉1枚を鍋に入れてコトコト1時間ほど加熱しました。
仕上げにバターと醤油を加えます。
豆腐のように柔らかいので形が少し崩れて溶けてしまいました。
真っ黒でなんだか先ほどのエイヒレの肝煮と見た目が同じです。
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(写真は赤っぽく写っていますが、本当はもっと黒いです。)


味のほうは・・・おおお、うまい!
う~ん、こってりと濃厚。
「アンコウの肝」と「カニ味噌」をあわせたような感じです。
しかし、これは間違いなくメタボ一直線だなという危険な美味しさです。
やばいな、うまいんだけどな、ああうまい・・・。

そんなにたくさん食べられるものではないので、あまった分はタッパーに詰めて冷凍庫へ。
まだまだ大量にあります。


・・・


さて、エイヒレのほうは魚干し網で昨日の夜から干してみました。
その一部
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昨日・今日と風が涼しいので、干物作りにはいい天気ですね。
これで少しは日持ちするでしょう。

とてもじゃないが全部一度には食べられませんので、続きはまた後日。



アカエイ記念日

アカエイが釣れたから今日はアカエイ記念日。

俵万智風に詠んでみました。

そうなんです。
三浦半島の油壺へボート釣りに行ったらアカエイが釣れたんです。



朝から雨が降る中、カッパを着て出撃です。
最初はサビキ釣りで順調にマサバ(40センチくらい)が釣れました。

わぁお、サバいいよね、美味しいよね。
サバはけっこう力強く引っ張ってくれるので、釣りの対象としてはなかなか楽しいです。
(と、偉そうに書いていますが、実はサバを釣ったのはコレが初めて。
小物にしか縁のなかった私にとって今日は初サバ記念日でもあります。)

しかし3匹釣れたところで、ぱったり釣れなくなり・・・ちょっと居眠りしそうになりました。

Comment ça va? (コモ・サバ? ご機嫌いかが?)
コレサバ?

Merci,Ça va bien. (メルシー、サバビヤン ありがとう、元気です。)
メルシー、サバでやん

とインチキ・フランス語会話なんぞして暇つぶししてみます。

サバで挨拶するフランス人って、きっといつもサバのことばかり考えているに違いない・・・


かなりヒマです。

釣れません。

・・・


と、マゴチ仕掛けで適当に放り込んでいた「一発大物でも当たらないかな~宝くじ竿」が急にガタガタっと引っ張られています。

急いで竿を捕まえると、すごい勢いで引っ張られます。
根がかり(岩や海草に引っかかること。)かとも思いましたが、どうも不規則に動き回って時々強くひっぱられます。

コイツは生きている、海底の岩じゃない。
竿が今まで経験したことないくらいグイグイ曲がって海中へと引っ張られます。
うひー、勘弁してくれー。

竿よ、折れるな、糸よ、切れるな・・・
竿よ、折れるな、糸よ、切れるな・・・

本気で竿が折れるか、ハリス(針に結んでいる糸のこと。)が切れるんじゃないかと心配でした。
リールのドラグ(魚が強く引っ張ると逆回転して糸を送り出すもの。糸切れを防止するためにある。)を絞めたり緩めたり調節しながら幸いなことに糸はどうにか切れませんでした。

がしかし、リールを巻いても巻いても、どんどん糸が海中にでていくのでなかなか魚が上がってきません。
マゴチ用の仕掛けなので、もしかしたらマゴチかカレイか、それともヒラメかはたまたマダイかしらん、と夢と希望で胸は膨らみます。

しばらく持ちこたえていると、ようやく姿が見えました。

アカエイです。
(ウソー、どうしよう・・・。)


これは私のしょぼい人生で釣竿にかかった獲物の最大値まちがいないです。
(やっぱり逃がすのやーめた。リリースしないで釣り上げる方針に決定。)

魚は釣針にかかると猛烈に暴れますが、しかし普通の魚だと30秒から1分程度でスタミナが切れておとなしくなります。(サバとかソーダガツオの場合はそのくらい。)
そうなれば人間の勝ちですが、しかしコイツはたぶん15分くらいは延々と粘り続けていました。
(途中から時計を見て測っただけでも10分経過していた。)
いやー、市販のマゴチ用仕掛けって本当に丈夫ですねぇ。

(追記:アカエイ専門に狙う人の話では、大型アカエイの場合、かかってから取り込むまでに20分くらいは普通にかかるそうです。
確かにそうだろうなぁ、軟弱者の私は正直言って途中でイヤになってきたものなぁ・・・)


やっと疲れ果ててぐったりしたアカエイ君、最後はもうほとんど抵抗らしい抵抗をしなくなり、どうにかボート際まで近づいてきたものの、大きすぎてタモ網に入りません。
(ええ、死ぬまでに一度言ってみたかった台詞です。)


何度も何度も何度も何度も失敗してようやくタモ網になんとか無理矢理入りました。
よーーーこらしょっと。
船に取り込む瞬間、ボートのへりが海面スレスレになりヒヤッとしましたが、取り込み成功。

船の上でエイが水を吸い込もうとするたびに空気を吸ってゴーッフ、ゴーッフっと大きな音を立てています。
こいつはモンスターだな・・・。

アカエイの尻尾には毒針があるのですが、これを振り回して攻撃することはありませんでした。
まあ、タモ網ががっちり食い込んで押さえられていましたので動けなかったのかもしれませんが。



ところでアカエイは非常に美味だそうです。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑 アカエイ

そんなわけで、もう長居は無用です。
エイが新鮮なうちに帰りたいので、さっそく道具を片付けてスタコラサッサと帰路につきました。

愛用の小型クーラーボックスには全然入らないので、30リットルのポリ袋を上下から2重にかぶせて梱包しました。
1枚だとどうもはみだしちゃうのよね。


これが重いのなんのって・・・。

私は電車・バス派でキャリーカートさえも使わない軽装主義者(ようは大物を釣った事がないだけ)なので、こういうときは非常に大変。
ちょっとぐにゃぐにゃしているので非常に持ちにくいし、家まで持って帰るのが本当に苦行でした。




アカエイ
重さ:14kg(3歳児並み)
頭の先から尻尾のつけ根まで:60センチ(尻尾を入れると90センチ以上?)
横幅:70センチ
仕掛け:マゴチ用仕掛け(ナイロン製4号)
エサ:マハゼ(多摩川で昨日釣ってきたもの。)


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<おまけ>

尻尾に生えている毒針

黒い毒針は小さな鉛筆のようです。
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(クリックすると拡大表示されます。)
よーくみると先端部分は白くとがっており、試しにビニール袋に刺してみると、いとも簡単にぷっすり刺さります。

ああ、怖い怖い。


翌日につづく>>